「マナブ君」

 

 早いもので、1月も終わり、もう2月です。1日の時計に換算す

ると、もう、2時間過ぎたことになります。

今年は、11月に大雪が降りましたが、正月過ぎに冬らしくなり、

大寒を過ぎて、ちょっと休息。積雪も30センチで、まあ、例年並みです。

 定点観察地の97年春生まれのオスカモシカ、「マナブ」君は、

まもなく2才になります。彼らの世界では、オトナです。

昨年、6月トピックスで、母親と一緒の写真をアップしましたが、

今冬は、単独行動が多くなりました。あちこち歩き回り「俺は一人

前だ」と言わんばかり。面構えにも、その雰囲気が漂っています。

 でも、その態度は、母親のナワバリの中での生活で、ちょっと、

「世間は広いぞ、お前なんて、まだまだガキだぞ」と言い聞かせて

やりたいものです。

 そろそろ、別の場所へ移動し、自分のナワバリを構えなくてはな

らない時期がきます。その時こそ、今の面構えを貫き通し、他のカ

モシカと競合しなければなりません。

 もっとも、彼らの視力は悪く、表情まで読み取る能力がありませ

んので、ひたすら、押しの一手しかないと思いますが…、

 マナブ君は、どうするでしょうかね。

 いずれ、また、報告します。

 

いそやまたかゆき

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